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サイバーエージェントが著名人のデジタルツインをキャスティング、デジタル空間でのタレント活動促進へ

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サイバーエージェントが著名人のデジタルツインをキャスティング、デジタル空間でのタレント活動促進へ

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▼ ニュースのポイント
①サイバーエージェントが著名人のデジタルツインをキャスティングする「デジタルツインレーベル」を開始。
②デジタルツインは、本人の外観だけでなく動きや声も本人のデータを用いて制作された高精度な「分身」。
③デジタルツインを活用することで、著名人はデジタル空間でも活躍することが可能となる。

「デジタルツインレーベル」を開始
 サイバーエージェントは8月2日、芸能事務所や著名人向けに、タレントや著名人の分身となる公式3DCGモデルを制作し、デジタル空間でキャスティングするサービス「デジタルツインレーベル」を開始した。

 デジタルツインの一人目は世界的なトップモデルの冨永愛さんで、富永さんの全身を3DCGスキャン中という。今後は2023年までに500人のデジタルツインの制作とキャスティングを目指すとしている。

デジタルツイン


 コロナ禍で実世界ではアーティストやタレントの活動が制約されてきたが、仮想世界での表現や活動は認知され始め、デジタル空間がアーティストの新しい活動の場となっている。またAI技術の進歩とともにデジタルヒューマンの活用も期待されている。今回のサービスは、このような背景から開始したという。

本人の分身との対談も可能に 
 「デジタルツインレーベル」では、著名人の全身の3DCGデータやモーションデータ、音声データなどが事前に取得され、本人の分身となる高精度なデジタルツインが制作される。

 このデジタルツインを起用した企画立案やCGキャスティングにより、著名人にデジタル空間での活躍の場を提供するという。

 デジタルツインを活用することで、本人とデジタルツインとの対談やドラマ出演なども可能となり、アスリートはオンシーズンでもCM撮影ができる。ダンスや演奏では、本人のスキルを拡張表現することも可能という。

 一方で、デジタルツインが健全なマーケットとなるよう、公式3DCGモデルはガイドラインに則って制作・管理し、フェイクデータの検知・摘発を行うため、著名人の偽物を発見する技術に投資するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

サイバーエージェント ニュースリリース
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=26503


▼ 会社概要
サイバーエージェントは、メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業をなどを行っている。

社名:株式会社サイバーエージェント
代表取締役:藤田 晋
所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers


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