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シャープが湿度センサー搭載・AI制御の洗濯乾燥機を発売 消費電力を抑えて乾燥力を進化

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シャープが湿度センサー搭載・AI制御の洗濯乾燥機を発売 消費電力を抑えて乾燥力を進化

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▼ ニュースのポイント
①シャープが新型のプラズマクラスター洗濯乾燥機を9月に発売
②同機は、衣類の素材を湿度センサーで衣類の素材を見極めて、AI制御で衣類に合わせた乾燥を行う。
③これにより、消費電力を抑えながら乾燥ムラを抑制する。

湿度センサーとAI制御で衣類に合わせた乾燥
 シャープは8月3日、乾燥力を進化させた「ハイブリッド乾燥NEXT」を搭載したプラズマクラスター洗濯乾燥機を9月16日に発売すると発表した。

 「ハイブリッド乾燥NEXT」は、乾燥開始時に衣類の素材を湿度センサーで見極め、AI制御で乾きにくい厚手の衣類も最適な運転でムラなく乾燥する。

シャープ


衣類の素材を見極めて乾燥ムラを抑制
 従来の湿度センサーは、衣類の乾き具合を乾燥運転の終盤に判断して仕上がりを調整していたが、今回の「ハイブリッド乾燥NEXT」では、乾燥運転の開始時に温度・湿度センサーで衣類の素材を見極める。

 これにより、衣類を暖めるヒーターと衣類から出る湿気を除湿するヒートポンプを洗濯機本体のAIで制御し、衣類に合わせた乾燥を効率的に行う。

 乾きにくい衣類と判断すると、消費電力を抑えつつ、衣類の温度を60度に保つように運転し、厚手の衣類の乾燥ムラを抑制する。反対に、乾きやすい衣類と判断した場合は、省エネ低騒音で素早く乾燥運転を行う。

 AIoT機能も進化し、洗濯の予約時間の変更や、乾燥運転の追加・取り消しを外出先から行うことができる。タンク内の洗剤量の減少も通知でき、洗剤や柔軟剤のストックがなくなる前に、「COCORO HOME」アプリから購入することが可能となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

シャープニュースリリース
https://corporate.jp.sharp/news/210803-a.html


▼ 会社概要
シャープは大手電気メーカー。電気機器をはじめ、電気通信機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを行っている。2016年に経営危機から台湾に本拠地を置く中華民国鴻海精密工業傘下となった。

社名:シャープ株式会社
代表取締役:戴正呉
所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地


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