▼ニュースのポイント
①SGSTが菊地脳神経外科・整形外科の協力のもと、紫外線照射ロボットの実証実験を実施。
②UBTECH社製紫外線照射ロボットADIBOT手押し式モデルを使って検証する。
③実施期間は2021年7月24日から8月6日までの13日間。
紫外線照射ロボットの実証実験
7月26日、SGSTは菊地脳神経外科・整形外科の協力のもと、紫外線照射ロボットの実証実験を行うことを報告した。
同社は新型コロナウイルス感染症対策として、介護施設や医療機関、飲食店などを対象に紫外線照射ロボットを活用した非接触サービス化を推し進めている。
クリニック内の2つの場所で検証
SGSTが取り扱っているのはUBTECH社製のADIBOT。手押し式と自走式の2つのモデルだ。
日本でもすでに新型コロナウイルス感染症対策として、欧米製の紫外線照射装置がいくつか市場に出回っているのであるが、同社は機能面と価格面で見てもUBTECH社の製品が上回っていると考えている。
紫外線照射作業は終了すると管理者のパソコンやスマートフォンに作業完了レポートが送信される。ひとりの管理者が複数のロボットを同時に作業させることも可能である。
今回は、菊地脳神経外科・整形外科の協力を得て、紫外線照射ロボットの有効性を検証するため、クリニックで紫外線照射の実証実験を実施することになった。
実施期間は2021年7月24日から8月6日までの13日間。
新型コロナワクチンの接種会場とクリニックの診察室において、UBTECH社製紫外線照射ロボットADIBOT手押し式モデルを使って検証する。
(画像はプレスリリースより)
SGST プレスリリース
https://robotics.sgst.ai/news/news_20210726.html▼会社概要
商業IoTサービスプロバイダーや人工知能プラットフォームの開発を手掛ける企業。
クラウドシステムやIoTデバイス、決済システムなどの開発も行っており、ローカル5G通信事業なども展開している。
会社名:株式会社SGST
代表取締役社長:小鹿 泰光
所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F