▼ ニュースのポイント
①マイクロソフトがクラウド型のWindows365を発表。
②Windows365は、クラウド型のためどのデバイスからもWindowsを利用できるようになる。
③企業向けWindows365は8月2日から提供開始される。
WindowsがCloud PCに
マイクロソフトは米国7月14日、Windowsをクラウドから利用できる新たなクラウドサービスWindows 365を発表した。同サービスを利用することで、クラウドからあらゆるデバイスでWindows10やWindows11を利用できるようになる。
先頃Windows11を発表したばかりのマイクロソフトが今回発表したのは、クラウド上のオペレーティングシステム、Cloud PC。アプリケーションがクラウドに移行したのと同様に、今度はオペレーティングシステムそのものをクラウドに移行する。
企業向けは8月2日から提供
昨今ではコロナ禍によるテレワークの拡大で働く場所の選択肢が広がっている。
このような場合もCloud PCを利用することで、ユーザーは、あらゆるデバイスで、すべてのアプリケーションやデータ、設定をクラウドからストリーミングできるようになる。Cloud PCにログインすれば、デバイスを横断して作業を再開できる。
クラウドにすることで、PCは常に最新状態にアップデートされ、情報はデバイス上ではなくクラウド上で保存される。また、ストレージも柔軟に対応でき、企業のIT部門などでは必要に応じて規模を拡大したり縮小したりすることも容易になる。
このWindows 365は2021年8月2日から企業向けに提供が開始される。
(画像はプレスリリースより)
マイクロソフト ニュースリリース
https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/▼ 会社概要
マイクロソフトは、パソコン用OSのWindowsを提供している。6月25日にはWindows11を発表した。
社名:Microsoft Corporation
代表取締役:サティア ナデラ
所在地:アメリカ合衆国ワシントン州