▼ ニュースのポイント
① 新レポート「ロボットソフトウェア市場 - グローバル予測2030年」を発刊
② 2022年から2030年の予測期間中に成長率45.8%に
③ 中国がロボット工学におけるAI採用の主要国になるとの予想も
市場価値が1,054億1,550万米ドルになる予想も
SDKI Inc.が、ロボットソフトウェア市場に関する新レポート「ロボットソフトウェア市場 - グローバル予測2030年」を、7月14日に発刊した。
同調査では、自動化への需要が過去数年間で指数関数的に増加していることから、人と機械の間のシームレスな通信を作成できる革新的なインターフェースが必要となり、それらが世界のロボットソフトウェア市場が成長する要因だと考えられた。
こういった背景から、同市場は2022年の75億271万米ドルから、2030年までに1,054億2,170万米ドルに達し、予測期間中に成長率45.8%になることが予測されている。
アジア太平洋地域では大幅な成長になるとの予測も
同市場のセグメントはソフトウェアタイプ別(認識ソフトウェア、データ管理と分析ソフトウェア、通信管理ソフトウェア)、ロボットタイプ別(産業とサービスロボット)、展開モデル別、業種別、そして地域別に分類され、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類される。
同調査では、認識ソフトウェアが、ボット開発者がAIをソフトウェアに統合し、ロボットが言語やダイアログのスキルなどの問題に取り組むことができるツールを提供するため、ソフトウェアタイプ別の認識ソフトウェア・セグメントが予測期間中に最大の市場シェアを獲得するとの予測もされた。
また、ロボットソフトウェア市場の成長に貢献している国は、日本や中国、韓国、インドなどで、特に中国はロボット工学におけるAI採用の主要国になるとの予想もある。
(画像はプレスリリースより)
SDKI Inc. Robot Software Market
https://www.sdki.jp/reports/robot-software-market/109408SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000072515.html▼ 会社概要
SDKI Inc.は、プレミアムマルチクライアント調査データベースプロバイダーであり、ITやテレコム、産業用オートメーションや機器、エネルギーや電力など、さまざまな業界のビジネスプロフェッショナルに市場調査レポートを提供している。
社名:SDKI Inc.
代表者名:Furukawa Isao
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