▼ ニュースのポイント
① Wise SystemsがMFTBCと提携
② 全てのメーカーの車両で利用が可能なAIなどを活用した次世代の配送計画ソフトウェア
③ ラストワンマイルに対する需要が最も高い市場で高品質な配送体験を提供へ
特定のハードウェアに依存しないソリューションを提供
Wise Systems Japan(Wise Systems)が7月16日に三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)と提携し、日本でAIと機械学習を活用した次世代の配送計画ソフトウェアを提供していくと、同日に発表した。
今回の提携によりWise SystemsがMFTBCの顧客に提供していくのは、パーフェクトな配送業務を可能にするAIベースの配送経路自動化ソフトウェアで、特定のハードウェアに依存しないソリューションとなっており、全てのメーカーの車両で利用が可能となる。
日本の商用車業界は世界的にみても、ラストワンマイルに対する需要が最も高い市場の1つであり、Wise SystemsがMFTBCとともに同ソフトウェアの最適化を行うことなどで、販路の拡大を図っていく。
走行距離を平均15%削減、稼働率を20%向上
Wise SystemsのAI対応製品は、小型・中型・大型のトラックやバス、産業用エンジンなどさまざまな製品を、世界中の170を超える市場向けに製造しているMFTBCのデジタルソリューション・ポートフォリオとして提供される。
これまでのWise Systems製品を導入した顧客は、走行距離を平均15%削減したほか、稼働率を20%向上、配送遅延を最大で80%も解消。配送車両全体における大幅な効率化に寄与してきた。
Wise Systemsは今後もラストワンマイル市場の日本で、高品質な配送体験が提供できるように、絶え間ない努力を続けていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
Wise Systems Inc.
https://www.wisesystems.com/Wise Systems Japan合同会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000081985.html▼ 会社概要
Wise Systems Japanは、 パーフェクトな配送業務を可能にするAIベースの配送経路自動化ソフトウェアを、世界的に展開するWise Systems Inc.の日本法人となっている。日本では、東京都港区赤坂に拠点を置き、同AIベースのソフトウェアなどによって、配送車両の効率化などに寄与している。
会社名:Wise Systems Japan合同会社
代表者:新井原 慶一郎
本社所在地:東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズ・フロントタワー IN CONTROL(RoP 806号)内