▼ ニュースのポイント
①コラビットが不動産会社向けにAI査定サービスを提供開始
②同サービスは不動産各社のホームページにボタンを設置するだけで導入できる。
③同サービスの導入により、査定業務の効率化と、ユーザー獲得が可能となる。
ボタンを設置するだけで導入可能
AIを活用した不動産査定サービス「HowMa」を運営するコラビットが7月21日から、不動産会社向けにAI不動産査定サービス「AI査定プラス」の提供を開始した。
同サービスは、各不動産会社のホームページなどに、各社専用の査定ページに遷移するボタンを設置するだけで導入が可能。各社専用の査定ページはコラビットが用意するため、大規模なシステム開発は難しいという中小の企業も簡単に導入できる。
ユーザーは物件情報を入力するだけで、画面上で査定結果を確認することができ、導入各社には査定結果とユーザー情報がメールで届く。
同サービスを導入することで、不動産各社は査定業務の効率化が可能となり、物件売却に興味のあるユーザーの獲得にもつなげることができる。
HowMaの2020年新規登録者数、前年比150%
同社が運営する「HowMa」は、2015年に誕生した日本初のAI不動産査定サービスで、全国のマンション、戸建て、土地を対象としている。
HowMaは、所有する不動産の資産価値を気軽に知りたいというニーズにマッチし、2020年には新規登録者数が前年比約150%にまで増加した。累計査定件数は2021年6月末時点で約3900万件となっている。
(画像はプレスリリースより)
コラビット プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000014770.html▼ 会社概要
コラビットは、AI不動産査定「HowMa」の開発・運営などを行っている。
社名:株式会社コラビット
代表取締役:浅海剛
所在地:東京都港区芝浦1-13-10 第三東運ビル8F