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日立製作所が栃木県でAIを活用した保健事業支援を開始 糖尿病の重症化予防へ

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日立製作所が栃木県でAIを活用した保健事業支援を開始 糖尿病の重症化予防へ

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▼ ニュースのポイント
①糖尿病患者数が多い栃木県では、県独自の「栃木県糖尿病重症化予防プログラム」に取り組んでいる。
②日立製作所は糖尿病に特化した栃木県独自の予測モデルを構築。
③この予測モデルを活用した保健事業支援サービスが、栃木県で運用開始される。

緊急性の高い保健指導対象者を効率的に選定
 日立製作所は6月30日、栃木県と栃木県国民健康保険団体連合会に提供した保健事業支援サービスが、6月から栃木県内で本格運用されると発表した。

 同支援サービスでは、AIを活用し、栃木県民の糖尿病の重症化を予防する。

日立製作所


 栃木県では糖尿病患者数が全国平均を上回り、年々増加している。このため、県独自の「栃木県糖尿病重症化予防プログラム」に取り組み、保健指導対象者を抽出している。だが、対象者が多く、緊急性の高い指導対象者の選定に苦慮しているという。

糖尿病の重症化予測に特化した独自の予測モデルを構築
 そこで同社は、医療ビッグデータ分析技術・ノウハウと、過去8年間の匿名化した栃木県民のレセプト・健診のデータにより、糖尿病の重症化予測に特化した栃木県向けの予測モデルを構築した。

 この予測モデルを活用することで、今後5年間において、受診や入院が必要になる確率を算出することができる。また、被保険者単位での将来の発症リスクを判定し、合併症や人工透析のリスクも予測・可視化できる。

 これにより栃木県は、これらの指標を参考にすることで効率的に指導対象者を選定でき、緊急度に応じた受診勧奨や保健指導が可能となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日立製作所 ニュースリリース
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/06/0630a.pdf


▼ 会社概要
日立製作所は、エネルギー、鉄道、ヘルスケア、IT分野などを幅広く手がける世界有数の総合電機メーカー。

社名:株式会社 日立製作所
代表執行役会長兼CEO:東原 敏昭
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号


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