▼ ニュースのポイント
①ウェザーニューズがお天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の新バージョンをリリースした。
②新バージョンでは、クラウドHPCと独自AI技術を発展させ、「雨雲レーダー」の機能を強化した。
③これにより、27時間後の雨雲の予測と、24時間前の雨雲の表示が可能となった。
「雨雲レーダー」の機能を強化
ウェザーニューズは7月1日、台風や大雨のリスクが高まる季節に備え、お天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の新バージョンをリリースした。
同アプリの「雨雲レーダー」の機能では、地図上に雨雲の位置と動きを表示し、雨の降り始め、降り止み、雨の強さをピンポイントで確認することができる。
今回の新バージョンアプリでは、この「雨雲レーダー」をバージョンアップし、機能を大幅に強化した。これは、独自気象モデルへのクラウドHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)と独自AI技術をさらに発展させることで実現したという。
業界初! 27時間後の雨雲を予測
バージョンアップされた「雨雲レーダー」では、雨雲の予測時間が、従来の15時間から業界初の27時間に大幅延長された。
翌日の雨雲の動きも業界で初めて250mメッシュ/10分間隔に高解像度化され、くっきり滑らかに表現される。また、雨の強さをグラフとテキストで表示する機能も追加された。さらに今回は、過去の雨雲の表示時間も1時間前から24時間前までに延長された。
これにより、現在地や指定した地点の雨の情報を一目で確認できるようになり、スケジュール立てや路面の状況判断、大雨への備えや対策に、これまで以上に役立てることが可能となった。
(画像はプレスリリースより)
ウェザーニューズ ニュースリリース
https://jp.weathernews.com/news/36386/▼ 会社概要
ウェザーニューズでは、さまざまな気象情報とお天気アプリの提供を行っている。
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