▼ ニュースのポイント
①個人情報の「誤って公開してしまった」を見つけて報告。
②文字列からエクセルファイルまで監視。
③社内情報やシステム開発、サーバーへのインストールは必要なし。
AIが定期的に監視
システム開発やコンサルティング事業などを展開するヴィクセスは、ウェブサイトで個人情報や名簿が誤って公開された時に、AIが検知して連絡するサービス「個人情報漏洩監視くん」の提供を、6月22日から開始すると同日発表している。
情報漏洩による損害賠償・費用損害・逸失利益・風評被害など大きな損害を負うことがないよう、人為的ミスによる影響を最小限に抑えるためのサービスである。
監視が必要な最上位のアドレスで
同サービスは、AIがウェブサイトを定期的に監視。個人情報の公開を検知すると担当者から速やかに電話連絡が行われる。個人情報を含む文字列のほか、卒業生名簿や新型コロナウィルス感染者情報など、非表示設定されているエクセルファイルも検知対象となる。
個人情報漏洩監視くんの利用には、社内の情報は一切不要で、新たなシステムの開発や既存のサーバーへインストールする必要もない。
なお、2022年4月から改正個人情報保護法が施行となり、個人情報保護委員会に対する報告の義務化やペナルティが強化される。
(画像はプレスリリースより)

ヴィクセス プレスリリース
https://prtimes.jp/a/?c=23359&r=6&f=d23359-6-pdf-0.pdf▼ 会社概要
ヴィクセスは、AIソリューションを提供によりクライアントの生産性改革をサポートする企業。大規模なウェブサービスから小規模ウェブサイトの構築・保守、データ分析やPM支援などを手がけている。
社名:株式会社ヴィクセス
代表取締役:林 高行
所在地:神奈川県中原区木月1-32-3-2F