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AIを活用した自動車の落札価格予測モデル、限られた情報でも誤差は5%

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AIを活用した自動車の落札価格予測モデル、限られた情報でも誤差は5%

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▼ ニュースのポイント
①自動車の落札価格や残価予測は未だ人頼みの状況で、ビジネス拡大に向け業務効率化が必要。
②セカンドサイトは昭和リースと共同でAIを活用した自動車の落札価格予測モデルの実証実験を実施。
③実証の結果、AIの活用で落札価格の誤差が5%に収まることがわかった。

セカンドサイトと昭和リースが共同で実証実験
 セカンドサイトは6月23日、新生銀行グループの昭和リースと共同で実施した実証実験により、AIを活用した自動車落札価格予測モデルの落札価格誤差が5%程度であることを確認したと発表した。

セカンドサイト


 自動車の落札価格や残価の予測は、手作業での情報収集や担当者の経験など、未だ人頼みの状況といい、ビジネス拡大の足かせとなっている。

 そこで同社は、落札価格や残価の予測を早く正確に行えるよう、AIを活用した落札価格予測モデルの実証実験を実施し、AIで業務効率化や機能強化を図ることができるかを検証した。

落札価格率や残価率を予測するAIを構築
 実証では、昭和リースが保有するデータなどから、落札価格率や残価率を予測するAIを構築し、1年後~数年後の残価を算出できるようにした。

 このAI落札価格予測モデルを用いて「SUV」を対象に検証した結果、約半数の自動車において、自動車の落札価格率の誤差が5%未満となった。

 これにより、AIを活用することで、限られたデータの中でも、落札価格の誤差が5%程度に収まることを確認できたという。

 同社では今後、対象車種を拡大するとともに、新たなデータを取り込み、落札価格予測モデルの高度化を図るとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

セカンドサイト プレスリリース
https://www.sxi.co.jp/


▼ 会社概要
セカンドサイトは、アナリティクスとテクノロジーを活用したサービスを提供する企業。

社名:セカンドサイト株式会社
代表取締役:高山 博和
所在地:東京都中央区日本橋本町3-2-11 井門日本橋本町ビル 4F


▼ 会社概要
昭和リースは、新生銀行グループの企業で、総合リース業などを行っている。

社名:昭和リース株式会社
代表取締役:瀬戸 紳一郎
所在地:東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル

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