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トラスコ中山、AIとロボットを活用した「先読み納品」プラットフォーム構築へ

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トラスコ中山、AIとロボットを活用した「先読み納品」プラットフォーム構築へ

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▼ ニュースのポイント
①トラスコ中山は、新物流プラットフォーム「トラスコプラットフォーム」の構築を目指すと発表。
②新プラットフォームの構築に向け名古屋大学との産学連携協定、GROUND、シナモンとの資本業務提携を実施する。
③新プラットフォームでは先読み納品により、「ベストなものが、もうそこにある」という状態になる。

「ベストなものが、もうそこにある」を目指す
 機械工具卸売商社のトラスコ中山は6月15日、DXをさらに加速させ、AIやロボットを活用した新たな流通プラットフォーム「トラスコプラットフォーム」を構築すると発表した。

トラスコ中山


 この実現に向け、名古屋大学との産学連携協定(6月15日付け)や、物流ロボットのGROUND、AI企業シナモンとの資本業務提携(6月30日付け)を実施するとしている。

ロジスティクス・商品データ・UXのプラットフォーム構築へ
 同社が描く新流通プラットフォームとは、圧倒的なスピードと変化への即応力を持った「ベストなものが、もうそこにある」というもの。実現は2026年を目指す。

 新流通プラットフォーム構築のため2024年には、ロジスティクスプラットフォーム、商品データプラットフォーム、UXプラットフォームを構築するという。

 ロジスティクスプラットフォームでは、物流DXにより、「必要なものが必ずある、すぐに届く」というワンストップ物流が可能となる。

 商品データプラットフォームは、AIによる商品データの自動解析、収集機能を実装した仕組みで、ここでは必要な商品データがなんでもそろう。

 またUXプラットフォームでは、膨大にあるMRO商材の相当品検索機能やメーカー在庫情報との連携機能により、「ベストなものが簡単に選定・購入できる」ようになるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

トラスコ中山 ニュースリリース
http://www.trusco.co.jp/NEWSRELEASE_20210615.pdf


▼ 会社概要
トラスコ中山は、モノづくりの環境を支えるプロツールの専門商社。

社名:トラスコ中山株式会社
代表取締役:中山 哲也
所在地(東京本社):東京都港区新橋四丁目28番1号 トラスコ フィオリートビル


▼ 会社概要
GROUNDは、AIとロボットで物流界の課題発見・解決に取り組んでいる。

社名: GROUND株式会社
代表取締役:宮田 啓友
所在地:東京都江東区青海2-7-4 theSOHO 3F


▼ 会社概要
シナモンは、人工知能に関連するプロダクトやコンサルティング開発を提供している。

社名:株式会社シナモン
代表取締役:平野 未来
所在地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階


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