▼ニュースのポイント
①MAI JAPANが日本国内において、「BODY MAP」の販売とレンタルを開始した。
②BODYMAP は、3D 仮想現実環境において解剖操作を自由自在に行うことができるソフトウェア。
③触覚と解剖動作を搭載しているため、ただ見るだけでなく、ユーザーが自在に解剖操作を行うことができる。
VR空間で注射針を刺すこともできる
6月6日、MAI JAPANは同月1日から自社が提供する「BODY MAP」の販売とレンタルをスタートしたことを発表した。
BODYMAP とは、3D 仮想現実環境において解剖操作を自由自在に行うことができるソフトウェアだ。
VR空間で筋肉や皮膚を取り出して観察することや、断層画像や心臓の弁の動きを詳しく見ること、注射針を刺すこともできる。
同ソフトは触覚と解剖動作を搭載しているため、ただ見るだけでなく、自分の思いのままに人体の構造を学ぶことが可能だ。
教師と学生が同じVR空間で授業を行うことができる
これまでの解剖学実習では、対面実習とVR実習共に、専門家が解剖しているところを見ているだけということが多かった。
しかし、BODY MAPを使うことで、ユーザー自身が解剖を行うことができる。いつでも、何度でも3D 仮想現実環境において解剖をすることによって、新たな学習機会を創出するのである。
「クラスルーム」という機能を活用すれば、教師と学生が同じVR空間で解剖学の授業を受けることが可能。
また、VR上で問題を出題することもでき、問題の正答率や習熟度を管理することも可能だ。
これらの機能により、非対面式授業の質を大幅に向上させることができるのではないかと大きな期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

MAI JAPAN プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
VRの開発販売を行う企業。
BODY MAPやACUMAP 、DIGITWIN などを提供している。
会社名:株式会社MAI JAPAN
代表取締役CEO:平岩 祐太
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F