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業界初「おくやみ・終活チャットボット」を開発、遺族支援に特化

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業界初「おくやみ・終活チャットボット」を開発、遺族支援に特化

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▼ ニュースのポイント
①鎌倉新書とObotAIが「おくやみ・終活チャットボット」を共同開発。
②住民が抱える死亡・相続関連の質問や課題をリアルタイムに解決。
③自治体窓口業務の負担軽減へ。

遺族支援に特化したチャットボット
 葬儀・お墓・相続・介護などのサービスをワンストップで提供する鎌倉新書が、行政サービスでのIT活用に精通するObotAIと自治体向けチャットボット「おくやみ・終活チャットボット」を共同開発し、6月3日から提供を開始したと同日発表している。
 
 「おくやみ・終活チャットボット」は、地域住民からの死亡・相続関連の問い合わせに24時間365日回答する。自治体ホームページの「手続き・窓口」関連ページに学習機能付きチャットボットを導入することで利用できる。
 
チャットボット


住民からの問い合わせへリアルタイムに回答
 チャットボットは、死亡・相続に関する問い合わせに対し、フリーワードを入力するだけで情報が得られる。また、死亡・相続業務における自治体窓口の負担軽減につながる。

 鎌倉新書は、供養領域での相談実績から死亡・相続関連の住民の課題を予測し、おくやみ・終活チャットボットのFAQ構築を行う。ObotAIは、行政サービス分野でのチャットボットシステムの運用実績を活用した機能向上と保守を行う。

オンライン・非対面型での遺族支援強化へ
 今後は、利用者から得た質問傾向や死亡・相続に関する課題の分析と、操作性の改善を重ねる。また、自治体職員が故人や遺族の状況に応じて必要な手続きを抽出する「おくやみコーナー設置自治体支援ナビ」のサポートも行っていく。
 
 内閣官房IT総合戦略室が「死亡・相続ワンストップサービス」の推進を行って以来、「おくやみコーナー」や「ご遺族支援コーナー」を設置する自治体が増加。2018年度は全国で6自治体、2020年度には約28倍の169自治体となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

鎌倉新書 プレスリリース
https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/8806/


▼ 会社概要
鎌倉新書は、ITを活用したメディア・サービス中心の企業。供養サービス・供養関連書籍出版・相続サービス事業など、終活関連サービスを提供する。

社名:株式会社 鎌倉新書
代表取締役:小林 史生
所在地:東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階

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