▼ ニュースのポイント
① 対話型AIを活用したインフォテインメント・ソリューションを開発へ
② 直感的かつインテリジェントな移動体験の提供を目指す
③ AIとコネクティビティの進歩で各自動車メーカーが直感的かつ自然な車内体験を重要視
対話型AIを活用、インテリジェントな移動体験の提供を
パイオニアは6月8日、セレンスと対話型AIを活用したインフォテインメント・ソリューションの開発に向け、戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表している。
同パートナーシップ契約のもと、車載機器とモビリティサービスを提供するパイオニアが、自動車メーカーやモビリティ分野のOEMに対話型AIを提供するセレンスと、直感的かつインテリジェントな移動体験の提供を目指し、ドライバー向け製品のためのハードウエアと、ソフトウエアの共同開発を行っていく。
AIとコネクティビティの進歩が車内コックピットを一変
AIとコネクティビティの進歩で、各自動車メーカーが直感的かつ自然な車内体験を重要視するようになり、車内コックピットも一変することとなった。一方でコネクテッド化によって膨大な情報量に、ドライバーはストレスを感じており、乗客を含めて車内がより快適で楽しいものであることが求められてきている。
こういったことからパイオニアはセレンスとともに、市販向けに音声HMIを活用した前例のない新しい価値を創り出し、移動体験を次のレベルへと大きく変化させていくという意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

パイオニア プレスリリース
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/2584パイオニアのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000663.000005670.html▼ 会社概要
パイオニアは、ビジネスの柱としているカーエレクトロニクス事業のほか、光学・音響・映像技術を活かした業務用音響ソリューション事業、ハイエンド音響機器事業などを展開。「より多くの人と、感動を」という企業理念のもと、さまざまな「世界初」の製品やサービスを提供しているグローバルカンパニーとなっている。
社名:パイオニア株式会社(英語名:PIONEER CORPORATION)
代表取締役兼社長執行役員:矢原 史朗
本社所在地:東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート