▼ ニュースのポイント
①物流の現場では、荷物の採寸作業を手作業で行っているため、労働者の負担増に拍車をかけている。
②倉庫の完全自動化を支援するSMITH&LOGISTICSが「荷物の大きさを自動で計測するシステム」の提供を開始。
③同技術は、画像認識技術や物体認識の技術を応用したもの。
荷物の大きさを計測する工程を自動化
最先端技術で倉庫の完全自動化を支援するSMITH&LOGISTICSが5月30日、運送会社、ECセンターの運営業者、メーカー、フォワーダーを対象に、「荷物の大きさを自動で計測するシステム」の提供を開始した。
同システムは特に、多様な荷姿のアイテムを取り扱う場合や、短い作業時間で多くの混載を行う必要がある場合、積載率の把握により最適な積荷計画を行う場合に活用できるとしている。
物流の現場では、さまざまな大きさの荷物のサイズを正確に計測しなければならないため、手作業による採寸が行われている。だが運送業界は、かつてない小口配送の増加で労働者1人当たりの負担が増している。この状況下において手作業で採寸を行うことは、作業効率や精度の低下につながる恐れがある。
今回のシステムは、このような状況を改善するために開発された。
高速計算アルゴリズムで荷物を自動計測
同システムでは、センサーが荷物の形を点群データとして読み取り、高速計算アルゴリズムを活用し、荷物の大きさを自動で計測する。
従来システムは画像解析に時間がかかり実用向きではなかったが、高速計算アルゴリズムを活用することで、解析時間の大幅短縮に成功したという。
また今回のシステムでは、読み取った荷物の大きさデータを顧客の基幹システムで管理することができ、ラベル自動読み取りと組み合わせることで、広範な荷物の読み取りも可能としている。
(画像はプレスリリースより)
SMITH&LOGISTICS プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000066955.html▼ 会社概要
SMITH&LOGISTICSは、TRUST SMITHグループ傘下の企業。運送業界企業の倉庫の完全自動化を支援している。
社名:SMITH&LOGISTICS株式会社
代表取締役:大澤 琢真
所在地:東京都文京区本郷4丁目1-1 菊花ビル7F