▼ ニュースのポイント
①ヒューマノーム研究所・三田国際学園中学校がAI教育プログラムを共同開発、効果検証を行う。
②ノーコードツール、データ解析・AI構築プラットフォー「Humanome CatData」を活用。
③AIを利用したより良い社会構築に向けたマインドの構築。
AI構築を通じてさまざまなスキル向上の機会を
AI技術の開発・活用、健康のあり方を変えるDXを推進するヒューマノーム研究所は、三田国際学園中学校と共同で教育プログラムを開発したと5月21日に発表している。
同プログラムは、ヒューマノーム研究所が開発するノーコードツール、データ解析・AI構築プラットフォーム「Humanome CatData」を活用。ICT教育やアクティブ・ラーニング中心の相互通行型授業を推進する三田国際学園中学校の授業で教育プログラムを実施する。
生徒の社会課題を発見し解決する力を醸成
教育プログラムでは、「ものづくり」「論理的思考」「創造力」「他者との協働」など、AI構築を交えた課題を通じ、技術と社会の接点の理解や、教科を横断した知識・技術のつながりを学べる。
Humanome CatDataはプログラミングなしでAI構築でき、初心者でも短時間で習得できるノーコードツール。そのため、プログラミング教育とは独立したAI構築を体感し、技術的側面を学び、中学生からAIが活用される社会の想像と自身のキャリア設計へつなげることを実現する。
教育プログラムの効果は、ヒューマノーム研究所がAI構築・データ解析などや計算科学的な側面について、三田国際学園がキャリア教育や教材開発といった側面について検証する。
(画像はプレスリリースより)
ヒューマノーム研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000042913.html▼ 会社概要
ヒューマノーム研究所は、AI・データサイエンスの専門的知識を起点とする会社。健康社会の実現を目指し、AI技術の研究開発とAIと先端テクノロジーを融合した企画・研究・開発を進めている。
社名:株式会社ヒューマノーム研究所
代表取締役:瀬々 潤
所在地:東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階