▼ニュースのポイント
①「Magic Leap 1」のレンタル利用サービスがスタート。
②世界中でXR技術の導入や普及が加速している。
③XR開発用デバイスを購入するよりも安価に利用できる機会を提供する。
資金が乏しいところでもXR開発用デバイスを使える
5月7日、ワントゥーテンは「Magic Leap 1」のレンタル利用サービスの提供を開始したことを発表した。
同社はAIやXRなどの最先端技術を活用して社会課題の解決に挑む「近未来クリエイティブ集団」だ。
現在、世界は新型コロナウイルス感染症の影響によって、対面が主流だったビジネスの場においてもXR技術の導入や普及が加速している。
この現象は日本国内においても顕著であり、XR開発の需要が急速に増大している。
そこで同社は、今回スタートしたMagic Leap 1のレンタルサービスによって、スタートアップ企業や学校法人などの資金が乏しいところでも、XR開発用デバイスを安価に利用できる機会を提供したいと考えた。
Magic Leap 1とは
Magic Leap 1は物理世界とデジタル世界を融合する、ウェアラブルヘッドセット。9つのセンサーを搭載し、どんな場所でも素早く空間を把握することができる。
ゴーグル型のヘッドセット越しに見る現実世界にCGを融合させ、MR(複合現実)を楽しむことができるのである。
例えば、建物が建築途中でも内覧ツアーを行う、自宅で実物大の恐竜の化石を観察する、日本に居ながらロサンゼルスの同僚とランチを楽しむということも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
ワントゥーテン プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
さまざまなデジタルテクノロジーに精通したテクノロジストやクリエイターから成る、クリエイティブ集団。
クリエイティブコンサルティング、テクノロジーソリューションやプロダクトの開発、広告企画や企画展示などのコンテンツプロデュースも手掛けている。
社名:株式会社ワントゥーテン
代表:澤邊 芳明
本社所在地:京都市下京区烏丸通四条下ル 水銀屋町620番地COCON烏丸4階