▼ ニュースのポイント
①大日本印刷のクラウドサービスに「予測AI機能」が追加される。
②同機能は、専門知識がなくとも簡単に予測分析ができるよう開発された。
③同機能の追加で、マーケティング活動の効率化などが可能となる。
予測AI機能を「DNPマーケティングクラウド」に追加
大日本印刷のデータ活用プラットフォームサービス「DNPマーケティングクラウド」に、5月から「予測AI機能」が追加される。5月7日、大日本印刷がニュースリリースにて発表した。
「DNPマーケティングクラウド」は、企業の保有する顧客データを安全に蓄積し、企業自らがマーケティング情報として管理し、活用するためのプラットフォームだ。
今回、同クラウドに追加される予測AI機能では、過去の実績に基づいて将来の製品やサービスの需要などの予測分析をすることができる。ライフスタイルの急変で、より精度の高いマーケティングが求められている企業のために、専門家に頼らなくとも予測分析ができるよう、同社が開発した。
同機能では、直感的に操作することができ、プログラミングや機械学習などの専門知識不要で予測分析ができる。
また、この予測AIが「DNPマーケティングクラウド」と連動することで、企業は、データ収集から予測、最適な施策の立案までを一貫して行うことができる。これにより、企業のマーケティング活動を効率化し、新規事業の創出につなげることが可能となる。
(画像はプレスリリースより)
大日本印刷ニュースリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160818_1587.html▼ 会社概要
大日本印刷は、印刷事業をはじめ、ディスプレイ関連製品や電子デバイスの事業などを国内外で展開している。
社名:大日本印刷株式会社
代表取締役:北島 義斉
所在地:東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号