▼ニュースのポイント
①ジーエルシーの「スマートミラー2045」と、Nextremerの「Remosis」が連携したソリューションが登場。
②新型コロナウイルス感染症の影響により、接客スタイルの見直しが必要になっている。
③店舗ビジネス運営においては、リアルとデジタルを組み合わせた接客が重要になるのではないかとの見通し。
リアルとデジタルを組み合わせた接客へ
5月17日、ジーエルシーは自社が提供する「スマートミラー2045」と、Nextremerの「Remosis」を連携したソリューションの提供をスタートすることを発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、新たなビジネスモデルやオペレーショナルモデルへの転換が求められている。
さまざまなタイプの非対面ソリューションが登場しているが、飛沫防止パーティション越しにマスクを着用したスタッフが接客する状況は、今しばらく続くと予想されているのが現状だ。
今後、店舗ビジネス運営においては、リアルとデジタルを組み合わせた接客が重要になると予想される。
2つのソリューションが連携
スマートミラー2045は、AndroidOSを標準装備したタッチパネル式ミラー。
さまざまなアプリを使用することが可能で、商品提案や広告はもちろん、接客、ファッション、メイクなどシーンでも活用できると注目を集めているソリューションだ。
Remosisはリモート接客を実現するための機能を備えたコミュニケーションツール。
オペレーターが対応する有人チャット、AIチャットボットの自動対応、テレビ電話での画面や音声での対応が可能だ。
これまで、店舗ごとにスタッフを配置して接客をするのが定石の方法であったが、このツールを使えば、複数店舗の接客を一元管理することができるのである。
チャットボットが一次対応を担い、人が二次対応を行うことによって、非対面かつ非接触化を実現するだけでなく、省力化にも寄与する。
(画像はプレスリリースより)
ジーエルシー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
ITやデジタル、業務、戦略などの領域においてコンサルティングサービス提供する企業。
企画や構想、基本設計、開発からテスト、運用、クライアントの新規事業立ち上げ支援なども行っている。
会社名:株式会社ジーエルシー
代表取締役:金子 裕輔
所在地:東京都港区芝5-29-20