▼ ニュースのポイント
①プライスバンクが独自の画像AI解析技術を活用した新サービス「プライスバンク」を提供開始。
②同サービスでは、ファッション業界の事業者に再販価値の可視化と情報提供を行う。
③同サービスは、ECプラットフォーム、中古買い取り業界、メーカーなどでの活用を想定。
リセールを前提としたサービス
プライスバンクは5月12日、ファッション業界の事業者向けに、再販価値の可視化と情報提供を行う新サービス「プライスバンク」の提供を開始すると発表した。
近年、「売ることを前提とした購買行動」が広がりを見せている。リユースの市場規模は9年連続で拡大し、2022年の市場規模は3兆円ともいわれている。
この状況を受け同社は、独自の画像AI解析技術を活用し、ファッション業界における再販を前提とした新サービスを開始した。同サービスは、ファッション業界におけるECプラットフォームや中古買い取り業界、メーカーなどで活用されることを想定しているという。
「プライスバンク」の活用例
「プライスバンク」は、ZOZOTOWNの「買い替え割」やBUYMAの「ソク割り」などECプラットフォームにおける下取りサービスの実装や、サブスクリプションサービスの実装に活用できる。
中古買い取り業界では、独自のAIにより価格査定を速やかに行うことができ、業務効率化に貢献できる。
またメーカーでは、AIが予測した経時に伴う商品価値の変化データを、マーケットリサーチや販売計画に活かすことができるとしている。
(画像はプレスリリースより)
プライスバンク プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000078464.html▼ 会社概要
プライスバンクは、価格の相場などの情報を提供するネットサービスを行っている。
社名:株式会社プライスバンク
代表取締役:大原 健
所在地:東京都中央区八重洲1ー2ー16
TGビルディング本館8階 xBridge-Tokyo内