▼ニュースのポイント
①MODE Sensor Cloudに動画録画機能を搭載。
②MODE Sensor Cloudがサポートしているセンサーが検知した値を元にして、ビデオ録画をスタートすることができる。
③最大で2時間の連続動画撮影が可能であり、そのデータをクラウドに送信可能。
動画録画機能がついてさらに便利に
4月6日、MODEは自社が提供する「MODE Sensor Cloud」に動画録画機能を実装したことを発表した。
この機能を搭載したことによって、MODE Sensor Cloudがサポートしているセンサーが検知した値を元にして、ビデオ録画をスタートすることができるようになった。
2つのタイプのいいとこ取り
これまで活用されてきた遠隔モニタリングは、2つのタイプに分けられた。
まず1つ目はセンサーを活用するタイプ。機器を設置した場所を常にセンサーで見守り、異常を感知する。
このタイプでは、センサーが計測したデータだけでどのような異常が発生したのかを正確に把握することが困難であった。
2つ目はクラウドを利用した監視カメラだ。さまざまな製品が販売されているが、24時間録画しているだけのものや、カメラに搭載された人感センサー付き監視機能を使うだけのものが多い。
同社が今回提供開始するMODE Sensor Cloudの動画録画機能は2つの遠隔モニタリン機能を組み合わせたものだと考えると、わかりやすいだろう。
この新機能を活用すると、任意のセンサーデータを引き金にして、録画を開始することができる。
最大で2時間の連続動画撮影が可能であり、そのデータをクラウドに送信可能。
他のシステムと連携させることも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
MODE プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
現実社会のデータ収集に特化したクラウドサービスを提供している企業。
確かな技術を持つエンジニアが多く在籍しており、IoTビジネス上の技術的課題を素早く解決する。
社名:MODE, Inc.
代表者:上田 学
本社所在地:1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo CA 94404 USA