▼ ニュースのポイント
①中国新聞社は読者からの電話応対に課題を感じていた。
②課題解決に向けノーコード対話AIプラットフォーム「kuzen」を提供するコンシェルジュと中国新聞社が連携。
③中国新聞WEBサイトにAIチャットボット導入の実証実験を実施。
中国新聞社WEBサイトにAIチャットボット導入
対話AIプラットフォーム「kuzen(クウゼン)」を提供するコンシェルジュは4月26日、「kuzen」を活用した事業化検討に向け、広島市の中国新聞社と実証実験を開始したと発表した。
同社では専門知識を必要とせずノーコードで誰でも簡単・短時間にAIチャットボットを作成することができる「kuzen」を提供している。
今回の実証実験では、中国新聞社のWEBサイトにチャットボットを設置し、チャットボットの利用状況や電話問い合わせ件数の変化などを検証する。実証は6月頃まで実施し、検証結果を踏まえ、その後の事業化を検討するとしている。
読者対応の品質向上へ
中国新聞社では従来、読者からの電話による問い合わせへの応対を担当部署で行っている。このため、この電話応対が通常の業務を圧迫するだけでなく、問い合わせ内容によって対応部署が異なり、顧客にも負担が掛かっているという。
そこで中国新聞社では、読者対応の品質向上を図るとともに新サービスを創出しようと、今回、コンシェルジュと連携することとなった。将来的には地域密着型の「なんでも相談チャット」のようなサービスを目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
コンシェルジュ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000017833.html▼ 会社概要
コンシェルジュは、ノーコード対話AIプラットフォーム「kuzen」の開発・販売・運用を行っている。
社名:株式会社コンシェルジュ
代表取締役:太田匠吾
所在地:東京都千代田区神田三崎町3-8-5千代田JEBL 6F