▼ ニュースのポイント
①ICT機能を搭載した街路灯のデータを活用、DXサービスの実証実験が始まる。
②信州スカイパーク内の防犯対策に映像AI技術を活用。
③街路灯の運用状況見える化による管理業務の効率化。
街路灯に防災・防犯対策ツール・地域ネットワーク機能
Secual(セキュアル)が、NECネッツエスアイ、ギガプライズ、TOY BOX信州スカイパークサービスセンターと、信州スカイパークにICT機能を搭載した街路灯を設置し、そのデータを活用したDXサービスの実証実験を実施すると4月26日に発表している。
同実証実験の実施場所は、信州スカイパーク(長野県松本平広域公園)内のサンプロアルウィン周辺。来園者にとってより「安心・安全」「ホスピタリティ」がある環境の提供と、魅力的なまちづくりに向け4月から2022年3月まで行われる。
街路灯の運用状況を一元管理した管理業務の効率化
設置される街路灯は、SecualのICT機能を搭載したスマートポールで、防犯・防災・見守り機能を搭載した次世代街灯である。住宅地や商業施設・公共エリアなどあらゆる場所に導入が可能。
スマートポールに内蔵されたカメラが異常を検知し、通知を受けた管理者が遠隔で現地のライブ映像や録画した映像を確認できる。また、気象庁の災害情報と連動しているため、警報発令時にはLED灯のカラーを変更して視覚的に異常事態を伝えることもできる。
公園内の状況をリアルタイムで把握することで、映像AI技術を活用した侵入検知、滞留分析、属性分析を行い、公園内の防犯対策を強化する。照明の色を活用した五感で楽しめる環境や、フリーWi-Fi設置による通信環境も提供する。
(画像はプレスリリースより)
Secualのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000015181.html▼ 会社概要
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