▼ニュースのポイント
①Gatebox、損害保険ジャパン、ハニカムラボの3社が共同でアプリケーションを開発。
②損害保険ジャパンのキャラクターが集客から販売誘導までを行う。
③東京国際空港と中部国際空港で実証実験を実施中。
実証実験実施中
4月30日、Gateboxは損害保険ジャパンとハニカムラボの3社で共同して、キャラクター召喚装置である「Gatebox」を利用したアプリケーションを開発したことを発表した。
4月29日からはこのアプリケーションを使って、損害保険ジャパンのキャラクターである「ジャパンダ」が集客からニーズ喚起、販売誘導までを担う実証実験を東京国際空港と中部国際空港にてスタートしている。
ジャパンダが集客から販売誘導まで
Gateboxは自社が開発したキャラクター召喚装置「Gatebox」と、AI技術を組み合わせることによって、AIキャラクターとコミュニケーションを楽しむことができるサービスを提供してきた。
ハニカムラボは「Gatebox」のアプリケーション開発パートナーであり、これまでにさまざまな施設やイベントにおいて新しい接客体験を生み出している。
損害保険ジャパンはさまざまな旅行保険を提供することで、ユーザーに安心で安全な旅行を楽しんで欲しいと願っており、今回の共同開発に至った。
このアプリケーションは、無人かつ非接触環境でエモーショナルな体験と保険のニーズ喚起やWebサイトへの誘導を両立する。
キャラクターを表示するリアプロジェクション投影技術や、マイク、人感センサーなどの機能を組み合わせた同アプリケーションは、通行客の接近を人感センサーが感知すると、通行客にジャパンダが旅行先を訪ねる。
通行客が質問に答えると、音声認識で国名を判別して返答する。そして、海外保険の魅力や必要性を紹介するというものである。
(画像はプレスリリースより)
Gatebox プレスリリース
https://www.gatebox.ai/news/20210430▼会社概要
キャラクターとテクノロジーによって、世の中を変えていくことを目標に掲げる企業。キャラクターと一緒に暮らすために、キャラクター召喚装置である「Gatebox」を開発した。
社名:Gatebox株式会社
代表取締役:武地 実
所在地:東京都千代田区外神田1丁目8-13 NREG秋葉原ビル7F