▼ ニュースのポイント
①AI導入支援サービスを行う東大発AIベンチャー「Deep Consulting」設立。
②AI構築やAI導入支援による最先端の技術を活用した体制作りを提案。
③運用フェーズを見据えた低コストなワンストップ支援。
最先端技術によるAIの活用とDX促進
Deep Consulting(ディープコンサルティング)が、AI開発を可能にする体制の構築やプロセスなど、企業の課題に合わせたAI導入支援を行う会社を3月15日付で設立したと、4月11日に発表している。
Deep Consultingは、国内トップレベルのAIエンジニアや東大出身のデータサイエンティストが、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したソリューションの提案と企業独自のシステム実現を目指す。
低コストで最適な自動化システムを実現
Deep Consultingが構築しているのは、医療での病理診断や生産工程での製品検知、物流でのラベル自動認識などの「AI画像認識・分類」。農業では病害虫の検知、飲食店では空席検知といった「画像分析AI」での活用事例がある。
また、問い合わせへの自動対応、カスタマーサポートでの声分析などの「自然言語処理」や、専門用語・業界用語に対応する「自動翻訳」、クレジットカードの不正利用対策・株価予測などの「データ予測」でも活用されている。
AI技術者不足によりデータ活用が進まない、外部にAI開発を委託するとコストがかかるなど、Deep Consultingが企業の課題をサポート。コストの削減と社内のAIノウハウの蓄積を可能にし、社内リソースでAI開発や運用の実現につなげる。
(画像はプレスリリースより)
Deep Consultingのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000076880.html▼ 会社概要
Deep Consultingは、企業が抱えるビジネスの課題を把握し、最先端の機械学習・ディープラーニング技術の導入支援を行う、東大発のAIコンサルティング会社。最先端のAI技術を活用できる企業の体制作りに貢献し、ニーズや予算に合わせた提案をする。
社名:Deep Consulting株式会社
代表取締役:新田 渓
所在地:東京都文京区本郷4丁目1-1 菊花ビル7F