▼ ニュースのポイント
①東邦銀行がWEBでの個人ローン申し込みにデジタル本人確認「LIQUID eKYC」を導入。
②スマートフォンのカメラで写真付き本人確認書類と本人の顔を撮影するだけ。
③預金口座開設などでの「LIQUID eKYC」活用も検討。
本人確認手続きがオンラインで完結
Liquidは、東邦銀行がWEBでの個人ローン申し込みの本人確認手続きで「LIQUID eKYC」を活用すると、4月19日に発表している。
Liquidは、コンピュータービジョン、AIやIoTなどのテクノロジーを組み合わせて未来の認証ソリューションを生み出す会社である。認証の形を変えることで、新しい消費行動を生み出すことを事業理念にしている。
「LIQUID eKYC」は、スマートフォンで写真付きの本人確認書類と本人の容貌(顔)を撮影するだけで本人確認が可能になるシステム。手続きがオンラインで完結するため、スピーディーに融資サービスを提供できる。
AI技術と最高水準の顔認証精度でセキュアな本人確認
LIQUID eKYCは、高精度な技術により低い本人確認不備率を実現している。API連携や、完成度の高い管理画面を標準装備し、短期間での導入が可能で低コスト。ペーパーレス化・店舗省人化・セキュリティ向上などが期待できる。
また、企業横断の不正検知サービス「LIQUID Shield」が氏名・生年月日・スマホ端末情報を一元的にリンクさせ、「LIQUID Auth」が取引時の顔認証(Auth Face)やスマホ端末認証・キャリア認証などを組み合わせ、セキュリティと利便性を両立する。
東邦銀行は「LIQUID eKYC」を東北地方で初めて導入。今後もデジタル技術を生かし、預金口座開設などでの「LIQUID eKYC」活用を検討している。
(画像はプレスリリースより)
Liquidのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000013861.html▼ 会社概要
Liquidは、生体情報、生体行動に特化した画像解析、ビッグデータ解析などの事業を展開。本人確認のオンライン化にともない、さまざまなサービスを簡単・安全に使える社会の実現を目指す。さらに、不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求していく。
社名:株式会社Liquid
代表取締役:長谷川 敬起
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階