GIGAスクール構想の早期定着へ
富士通は4月7日、GIGAスクール構想の定着を支援するクラウドサービス「Cloud瞬快 クラスルームアシスト」を開発し、同日から提供を開始すると発表した。
文部科学省のGIGAスクール構想により、今年度からタブレット端末を活用した授業が全国で本格的に始まる。これに合わせ、授業を円滑に行えるよう、各端末のネットワークトラブルなどを未然に防止する環境作りも重要となる。
そこで同社は、ICT関連のトラブル対応を支援しようと、今回のクラウドサービスを提供することとした。
タブレット端末利用を安心・安全に
「Cloud瞬快 クラスルームアシスト」にはタブレット端末利用を安心・安全、便利に利用できる機能が搭載されている。
タブレット端末の電池残量不足や通信トラブル発生時には、わかりやすい対処方法を生徒に即座に通知することで授業をスムーズに継続できる。
ネットワークへの接続は、場所を問わず画面上のボタンひとつでネットワーク環境の切り替え可能。ネットワークの接続先や接続時間帯は、教員や保護者が設定できるようにしているため、生徒のインターネット上のトラブルや、夜更かしを防止することができる。
また、タブレット端末の利用状況を、クラス、学年、学校、自治体などの単位ごとにグラフなどで可視化でき、日々の授業の改善や、教育委員会への報告に役立てることができるという。
(画像はプレスリリースより)
富士通 ニュースリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2021/04/7.html