▼ ニュースのポイント
①SapeetのAI姿勢分析システム「シセイカルテ」を、グンゼスポーツの「メディウェルネス」で活用。
②「メディウェルネス」に関する実証検証の効果測定やモチベーション継続ツールへ。
③姿勢の歪みを簡単にAIが可視化。
シセイカルテをメディウェルネスの実証検証に活用
Sapeet(サピート)が開発・運営するAI姿勢分析システム「シセイカルテ」が、グンゼスポーツと連携して提供する運動プログラム「メディウェルネス」での活用が決まり、4月9日に発表された。
Sapeetは、独自のテクノロジーを使いやすいシステムとして提供し、ヘルスケア業界の経営サポートなど行う企業である。
シセイカルテは、体の状態をAIが詳細に分析して可視化。未来の姿勢を3Dアバターで表示するなど、わかりやすい形で分析結果を表示し、改善プログラムの提案まで行うシステムである。
遠隔でも姿勢分析が可能なリモートプログラム
シセイカルテは数枚の写真撮影により、およそ3分で分析できる。全身の傾きや猫背の度合い、腰の曲がり度合いなど体の歪みを数値化。問題部位を3Dアバターが再現し、おすすめの治療方法を提案する。施術前後の効果を比較することも可能。
グンゼは、医療とスポーツを融合した「メディウェルネス」の取り組みに注力しており、「膝痛」「腰痛」の予防・改善の運動プログラムを開発。すでに実証実験が行われ、その効果を検証している。Sapeetは、「シセイカルテ」の発展と導入企業の支援を通して、ヘルスケア分野にさらに貢献する。
(画像はプレスリリースより)
Sapeetのプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/254810▼ 会社概要
Sapeetは、AI姿勢分析システム「シセイカルテ」の開発・運営のほか、3次元情報の取得と可視化、3Dデータ制作や画像生成、3Dに関連する新規事業や研究開発案件のコンサルティング・技術提供など、形あるものをそのままの姿でデータ化。人々がより自分に合うモノ・コトにアクセスできする生活を実現する。
社名:株式会社Sapeet(サピート)
代表取締役:築山 英治
所在地:東京都文京区本郷2-35-10 本郷瀬川ビル4階