大手自動車メーカーの自動運転車の開発に寄与
高性能のソリッドステートLiDARセンサーと、知覚ソフトウェア・プロバイダーであるInnovizTechnologiesが3月25日に、自動車知覚プラットフォーム「InnovizAPP」をリリースしたと、同日に発表している。
「InnovizAPP」では、InnovizTechnologiesのLiDARセンサーから得られた豊富なデータを、独自のAIアルゴリズムと組み合わせ、点群(ポイントクラウド)を分析。乗用車やトラック、歩行者など、最大250メートル離れたオブジェクトの速度を高精度で推定していく。
また、知覚アルゴリズムをリアルタイムで実行することにより、ピクセルを衝突に関連するものか、そうでないかを検出して分類する。
ハードウェアは既存の車両システムに接続が可能
「InnovizAPPハードウェア」は、低コストの自動車グレードのコンポーネントに基づいて、自動車グレードのリファレンスデザインを提供。既存の車両システムに接続し、シンプルなプラグアンドプレイ方式でリアルタイム認識を実現するため、各自動車メーカーは独自の自動運転システムの構築方法をテストして、学ぶことができる。
また、同知覚ソフトウェアとInnovizのソリッドステートLiDARセンサーである「InnovizOne」は、自動車業界の最高水準に準拠するよう設計・開発されており、BMWを含む主要な自動車メーカーに採用されている。
(画像はInnovizTechnologies ホームページより)
InnovizTechnologies プレスリリース
https://innoviz.tech/innoviz-media#pressInnovizTechnologiesのプレスリリース(CISION PR Newswire)
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