市場規模が2023年までに353.2億米ドルに到達
SDKI Inc.が2018年から2023年までの市場の成長ドライバーなど、いくつかの側面に関する詳細な分析を提供する目的で、「コンタクトセンターソフトウェア市場の調査レポート」を、3月31日に発刊した。
同調査レポートでコンタクトセンターソフトウェア市場規模は、2018年の176.5億米ドルから、2023年までに353.2億米ドルに達すると推定された。また、2020年から2026年までの予測期間中に、14.9%の年平均成長率を見込む。
音声・ビデオ・ウェブ・ソーシャルメディアなどといった複数のチャネルによる顧客体験の向上と、クラウドコンタクトセンターソリューションの採用の拡大が、同市場の成長を後押しすると考えられている。
アジア太平洋地域では大幅な市場シェアになる予想も
同市場はソリューション別・サービス別・業種別・地域別などとセグメントが分けられ、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類。ソリューション別では、インテリジェント仮想アシスタントやIVR、カスタマーコラボレーションなどに分類される。
北米や中東、アフリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域など、地域別でみると特にアジア太平洋地域においては、さまざまな業界の企業が顧客に高度なエクスペリエンスを提供するため、コンタクトセンターソリューションを採用。ビジネスニーズに対応する低コストのクラウドベース・コンタクトセンターの採用も促進されており、予測期間中に大幅な市場シェアを占めると予想されている。
(画像はプレスリリースより)

SDKI Inc.
https://www.sdki.jp/SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000072515.html