健康増進を目的とする実証実験
3月26日、リマークジャパンは今月22日から広島県福島市で実証実験をスタートしたことを発表した。
同社は2020年度「福山市実証実験まるごとサポート事業」に選ばれている。この事業は福山市がAIやIoTなどを活用して地域の課題を解決し、市民の生活の質を向上させるための制度だ。
今回の実証実験はその事業の一環として行われるものであり、18歳以上の福山市民へ健康増進アプリを無償提供し、市民の健康増進を目指すというもの。
「Good Life福山」を用意
リマークジャパンはオランダに本社のあるリマークグループの一員。リマークグループは36年以上にわたり、マーケティングやデータ分析、Techソリューションに携わってきた。
その研究成果やデータから独自のアルゴリズムに基づいた健康増進アプリである「Good Life」を開発。
今回の実証実験では専用アプリ「Good Life福山」を用意し、このアプリを無料ダウンロードした市民において、健康意識がアップし行動に変化が生じるかを検証する。
このGood Life福山は、「Fitbit」や「Apple watch」などのスマートウォッチを持っている人に、取得したデータから体調変化の兆しを、アプリを通じて知らせるという機能を搭載している。
(画像はプレスリリースより)
リマークジャパン プレスリリース(PR TIMES)
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