混雑をリアルタイムに可視化
IoTプラットフォームやゲートウェイソフトウェアサービスなどを展開するMODEは、センサーズ・アンド・ワークスと人流可視化サービスをプロジェクト化し、神戸市の大型商業施設で実証実験を開始したことを3月23日に発表した。
混雑緩和へ「人流可視化サービスプロジェクト」
同プロジェクトは、センサーズ・アンド・ワークスが提供する人流計測センサーを活用。人体が放射する赤外光を検知して、人をトラッキングする仕組みと、MODEのリアルタイムなデータ収集、データの供給・共有するラットフォームでサービスの仕組みを構築した。
時間帯ごとの混雑状況の把握
人流計測センサーが入場者・退場者をカウントして収容人数を可視化。収容人数を超えた場合はスタッフに通知され、会場の混雑を予防する。屋内の二酸化炭素濃度の計測により三密を防ぐ環境をサポートできる。
公共施設や小売店舗などに設置されたセンサーが、入り口で人の移動方向を検出して集計。一週間の時間別推移が分析でき混雑の予測もできる。
コンパクトな人流計測センサーは工事不要なため、簡易的な設置でウィズコロナ時代の公衆衛生対策のROIを最大化できる。
(画像はプレスリリースより)
MODE プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000035514.html