パフォーマンス向上の効果を検証
動作解析システムやアプリの開発などを展開する筑波大学発ベンチャー「Sportip」は3月22日、指導者向けアシスタントアプリ「Sportip Pro」を活用した実証実験を開始することを発表した。
「Sportip Pro」は、Sportip AIを活用した動作解析AIアプリ。実証実験では、埼玉県立川口北高校サッカー部の生徒を対象にプレ・ポストパフォーマンステストを比較。「Sportip Pro」を活用したオンライン指導を行い、スプリント能力向上の実現を検証する。
オンラインの指導ツールでパフォーマンス向上
測定するパフォーマンステストは、体組成測定・姿勢や歩行、後足部のチェック・関節可動域測定・機能性評価・ジャンプ能力評価・30m走の一般的な動作6項目。
AIによる動作解析などを行い、選手個人に最適化されたトレーニングや練習方法をオンラインで提案。3月25日から6月23日まで指導を行い効果を測定する。
「Sportip Pro」は、動画・画像を取り込んだ高精度なAI解析や、解析結果の共有ができ、怪我防止や短時間で質の高いオンライン指導を目指す。
(画像はプレスリリースより)
Sportip プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000038430.html