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言語系AIで日常会話から認知症がわかるAI医療機器、世界初の臨床試験入りへ 

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言語系AIで日常会話から認知症がわかるAI医療機器、世界初の臨床試験入りへ 

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医療の標準化と効率化に期待
 データ解析企業のFRONTEOは3月12日、言語系AIで認知症診断を支援する「会話型 認知症診断支援システム(AI医療機器)」の臨床試験開始と薬事承認取得に向け治験届を提出した。

 同システムが正式に薬事承認されれば、世界初の言語系AI医療機器になるという。

FRONTEO
 

 また、同システムの承認により、認知症の早期発見や認知症検査の標準化、患者と医療従事者の身体的・心理的負担の軽減など、医療の標準化と効率化が期待できるとしている。

FRONTEO独自の自然言語解析AIを活用
 認知症の神経心理学的検査は、認知症診療の経験医師でなければ難しいとされているが、今回のシステムでは、患者と医師との5~10分程度の日常会話から、認知機能障害をスクリーニングできる。

 同システムに活用されているAIは、FRONTEOがライフサイエンス分野に特化して独自開発した自然言語解析AI「コンセプト・エンコーダー」。

 このAIは、大量のテキストデータを含むメディカルデータを、エビデンスに基づいて解析・活用することを目的としたもので、テキスト以外のデータとの共解析もできるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

FRONTEO プレスリリース
https://www.fronteo.com/20210312


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