飲食店のDX化と3蜜回避が目的
3月15日、クラスメソッドは自社が提供する「CX ORDER」を活用した実証実験を、今月15日から6月30日までの期間に実施することを発表した。
この実証実験は同社と熊本市、熊本シティエフエムが連携して行うもの。
熊本市内の飲食店のDX化と3蜜回避を目的にしたモバイルオーダーサービス「ちょい熊モバイルオーダー」の実証実験であり、期間中に10店舗以上への導入が予定されている。
中小飲食店でも導入しやすい
この、ちょい熊モバイルオーダーはCX ORDERを使ったLINEミニアプリ。
ユーザーがLINEを使って商品を注文すると、店舗側の端末にオーダー内容が表示され、商品ができあがり受け取り可能になると、ユーザーへ通知されるというシステムだ。
使い方は簡単で、ちょい熊モバイルオーダーのLINE公式アカウントを友達追加した後、サービスを起動し店舗を選択。
そして、メニューを選んで、利用方法や決済方法を決定する。受け取り注文番号が発行され、LINEに注文完了通知が届いたら後は待つだけだ。商品が用意できたという通知が届いたら、店舗にて商品を受け取ることができる。
LINEミニアプリを活用したちょい熊モバイルオーダーは、独自の事前予約システムを導入することが難しい中小飲食店でも導入しやすいというメリットがある。
同実験の検証によって、キャッシュレス支払いの促進も目指している。
(画像はプレスリリースより)
クラスメソッド プレスリリース
https://classmethod.jp/news/20210315-choikuma-mo/