自宅学習だけでなく授業でも活用
3月16日、すららネットは自社が提供する「すらら」が、昨年10月からメキシコ合衆国の日本人学校に導入されていることを発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、メキシコ合衆国でもすべての学校が臨時休校になった。もちろん、日本人学校も例外ではない。
現在も学校へ行くことができない状況が継続しており、オンライン授業が続いている。
そこで、グアナファト日本人学校では教員の負担増大を抑え、生徒一人ひとりに沿った学習を可能にする「すらら」の導入に至った。
今では、自宅学習に使用するだけでなく、教員の主導により授業内でも「すらら」が活用されている。
新しい学習方法
「すらら」はAIとアダプティブラーニングを掛け合わせた新しい学習方法。インターネットを通じて、タブレットやパソコンで国語、算数、英語を「対話型アニメーション教材」で学んでいく。
学習に必要な要素は「概念の理解」から「理解の定着」。そして、「定着した知識を活用する」という3つだと言われているのだが、これまでのeラーニングは、この3つのうちいずれかに特化したものが多かった。
しかし、この3つの要素をバランス良く学ばなければ、成績が上がらない生徒もいるのである。
「すらら」は生徒の学力に応じて学習することが可能であり、生徒一人ひとりに適切なタイミンで適切な会話をAIが行うことで、生徒のモチベーションを維持する機能も有している。
学校だけでなく、学習塾や放課後デイサービスでも導入が進んでおり、グアナファト日本人学校のように在外日本人学校でも活用されている。
(画像はプレスリリースより)
すららネット プレスリリース(PR TIMES)
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