24時間365日利用者からの質問などに自然文で回答
BEDOREが3月10日から、九州旅客鉄道にチャット型対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」を提供すると、2月15日に発表している。
九州旅客鉄道が「BEDORE Conversation」を導入し、24時間365日質問などに自然文で回答できるようにした。また、同エンジンでは対応しきれない場合などには、オペレーターとチャット接続も可能。サービス利用者の利便性向上につなげていく
なお、デジタル技術の活用で顧客企業の変革をサポートするトランスコスモスが、九州旅客鉄道への同エンジンの導入・構築を行った。
深層学習と日本語固有の自然言語処理技術で意図を理解
「BEDORE Conversation」は、深層学習と日本語固有の自然言語処理技術が採用されており、構文解析を組み合わせたアルゴリズムによってユーザーが意図することを高精度で理解し、より自然な文章で回答する。
業界固有表現辞書(日本語)と汎用的なシステムアーキテクチャで鉄道業界のみならず、多種多様な業界のカスタマーサービス領域における接客・コールセンターなどの自動化、半自動化をサポートしていく。
(画像はプレスリリースより)
九州旅客鉄道 プレスリリース
https://www.bedore.jp/