期日前投票所の混雑具合をリアルタイムで可視化
2月26日、バカンは群馬県館林市に混雑可視化サービスを提供することを発表した。
館林市ではこのサービスで期日前投票所の混雑を可視化する。期日前投票所の混雑具合をリアルタイムで可視化するという試みは全国で初めてだ。
我が国日本では毎年多くの選挙が行われている。
選挙においても、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、人が集中することを避ける必要があるため、分散投票が重要だ。
各自治体では定期的な換気やマスク着用の徹底をはじめ、消毒液の設置などを行っているのだが、館林市は投票所の混雑状況をリアルタイムで知ることができるサービスの導入に踏み切った。
投票所の混雑状況をスマホなどの端末から手軽に知ることができれば、投票者が密を避けやすくなる。館林市は投票所に行きやすい環境を整備することで、投票率向上も目指している。
災害時に備え、導入する自治体が増えている
「VACAN Maps」は地図型空き情報配信サービス。パソコンやスマホなどの端末から誰でも利用できるサービスだ。
アプリをダウンロードしなくても使えることから、災害時に避難所の混雑状況を発信したい自治体などが導入をスタートしている。
マップ上には、ありとあらゆる場所の混雑状況が表示されている。
その混雑状況は、店舗や施設に設置したボタン型IoTデバイスで送信するか、カメラで施設内状況を取得したデータをAIが判定するという方法で発信している。
(画像はプレスリリースより)
バカン プレスリリース
https://corp.vacan.com/news/case_tatebayashi_poll.html