お得でスマートな観光体験
3月4日、JTBは九州観光推進機構や日田市観光課、人日田市観光協会をはじめとした地域の方々に協力を仰ぎ、観光型MaaSの実証実験を行うことを発表した。
JTBはAIを活用することで、タクシーをオンデマンドでリアルタイム配車することが可能なサービスや、旅行商品の検索から購入、決済までをスマホだけで完結させられる基盤を開発している。
今回の実証実験では、お得でスマートな観光体験を提供する予定だ。
好きなスポットを登録して乗降可能
同実験では、日田市の観光スポットどうしをつなぐAI乗り合いタクシーが乗り放題になる「日田1日乗車券」をスマホアプリで販売。
このアプリでダウンロード特典を用意し、ユーザーが運転や駐車場を気にすることなく、お得に飲食や観光が楽しんでもらうのが狙いだ。
アプリをダウンロードし「日田1日乗車券」を購入後、ユーザーのスマホで乗りたいスポットと降りたいスポットを登録すると、タクシーが迎えに来てくれる。
実験期間は3月16日から3月22日であり、この期間中は毎日「日田1日乗車券」を使った観光を楽しむことができる。
乗車券の代金は中学生以上の大人が500円、小学生が250円。
出発時刻は午前9時以降から設定可能であり、帰着時刻は午後4時までに設定しなくてはならない。
(画像はプレスリリースより)
JTB プレスリリース
https://press.jtbcorp.jp/jp/2021/03/maas-2.html