コンテンツ制作における課題を解決
2月19日、アドビは大日本印刷と、大日本印刷のグループ企業であるDNPコミュニケーションデザインで、業務効率化支援サービスを開発すべく協業することを発表した。
近年重要視されているのは、ライフスタイルや価値観にフィットしたマーケティングだ。生活者のニーズを素早く察知し、タイミングよくアピールすることが求められている。
企業のマーケティング活動は単一部署で行われているわけではなく、複数の部署や協業先が関わっているため、広告に必要なテキスト動画、写真などが散在しないよう管理せねばならず、短期間で大量にコンテンツを作らなければならないという課題があった。
一貫してサポートできるようにするのが狙い
今回の協業により、大日本印刷とDNPコミュニケーションデザインが得意とするコンテンツの企画から制作ノウハウと、アドビのデジタルアセットを管理するための「Adobe Experience Manager Assets」を組み合わせる。
それにより、コンテンツ制作からアセットの管理や運用までを一貫してサポートできるようにする狙いだ。
Adobe Experience Manager Assetsでアセットを一元管理することができれば、コンテンツ制作のワークフローを統一することが可能になるため、導入企業の運用負荷を減らすことができる。
また、AIや機械学習を利用し、制作したコンテンツを最適なメディアに合わせて配信することも目指す。
(画像はプレスリリースより)
アドビ プレスリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10159246_1587.html