さまざまなデータを一元管理し、可視化する
2月24日、センスウェイは三井不動産と共に、千葉県に位置する「柏の葉スマートシティ」において複数の実証実験をスタートすることを発表した。
この2社は「柏の葉 IoT ビジネス共創ラボ」に参画しており、スマートオフィス・ワーキンググループを設立している。
同グループは、安心で安全なオフィス空間を提供することを目指しており、今回の実証実験では「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」の執務空間において、在席情報や換気状況などの可視化を試みる。
また、体温やマスク着用検知を検知するシステムの導入も実施するため、新型コロナウィルス感染症が拡大している現在においても役立つ取り組みとして注目されている。
今回の実証実験には、センスウェイのネットワークとセンサーを合わせたIoT ソリューションを用い、三井不動産がKOILの提供とサポートを担う。
センサーを使ってさまざまな情報を収集し、そのデータをクラウド上において一元的に管理し閲覧できることを検証するのが目的だ。
柏の葉スマートシティとは
柏の葉スマートシティは、「環境共生都市」、「新産業創造都市」、「健康長寿都市」という3つのテーマを掲げ、「公・民・学」が連携して街づくりを行う。
3つのテーマの最適解を追求することにより、「世界の未来像」を具体化することを目指している。
健康や子育てをテーマにしているコミュニティや取り組みがたくさんあることでも注目を集めている街である。
(画像はプレスリリースより)
センスウェイ プレスリリース
https://www.senseway.net/