4月1日からスタート
2月15日、神姫バスは関西初となる、スマートバス停導入を発表した。
西鉄エム・テックとYE DIGITALが共同開発を行ったスマートバス停と、国際興業が運営や管理を行うバスロケーションシステムを、「ポートループ」の主要バス停に設置して、4月1日からスタートする。
ポートループは三宮からウオーターフロント間を走る、連節バスの名称。1台で多くの人を輸送することができる連節バスは、通勤通学客が多い路線で活躍している。
今回は「三宮駅前」、「新港町/南向き」、「新港町/北向き」、「ハーバーランド」にスマートバス停を設置することに決定した。
バス利用者にも管理者にも
スマートバス停は、バスの運行系統図や運行時刻表を電子看板に表示することが可能。
それだけでなく、現在時刻に合わせて直近のバスの便を拡大表示することもできるため、よりバス利用者に寄り添った使い方が可能になる。
また、「KOBE Free Wi‐Fi」を組み込むことで、バスの待ち時間を快適にできるのではないかと考えられる。
スマートバス停のメリットはそれだけではない。
遠隔操作が可能なことから、時刻表や運行系統図に変更が発生した時に、手作業での貼り替えが不要になる。
これは働き方改革推進にも貢献するのではないかと大きな期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
神姫バス プレスリリース
https://www.shinkibus.co.jp/