データを活用した新サービスの開発へ
伊藤忠エネクスホームライフ東北は2月12日、東洋計器とともに「独居高齢者向け見守りサービスの実証実験」を開始することを発表した。実証実験は、高齢者が普段通りの生活をしていることを、LPガスの使用状況で確認し、離れて暮らす家族などにメールで知らせるサービスです。
実証実験では、高齢者の自宅に東洋計器製のLPガススマートメーター(ハイブリッドカウンタ内蔵)と、LPWA通信端末(IoT-R)をセットで設置。LPWAによるビッグデータを応用し、LPガスの使用量が1時間ごとにデータ化される。
変わらぬ毎日を、遠方からやさしく見守る
見守られる高齢者が食事や入浴などでガスを使用すると、健康でいつもと変わらない生活を送っていることがわかる。見守る人にはガスの使い始めや、一定時間使用していないことなどを知らせてくれる。WEBサイトから履歴や利用状況の確認も可能である。
今後、伊藤忠エネクスホームライフ東北では、2021年度内にLPWAによるLPガス集中監視システムの全面導入を目指しており、LPガス使用状況に関するより詳細なデータ蓄積のためスマートメーターへの交換も進めていく。
(画像はプレスリリースより)
伊藤忠エネクスホームライフ東北 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000056423.html