高齢者への接種が4月から可能な自治体は56%
JX通信社は2月15日、新型コロナワクチンの接種ができる時期を予測する機能「AIワクチン接種予測」を、同社が提供しているニュース速報アプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」内で開始した。アプリは16歳以上が対象で、誰でも無料で利用できる。
人口が少ない自治体ほど接種に遅れ
アプリは、生年月日・居住地域・職業・基礎疾患の有無を入力するとワクチンを接種できる時期が表示される。医師や看護師の準備状況、人口や接種計画などの情報からAIが分析・予測しており、自治体により接種できる時期は異なる。
アプリの開発には、全国1,700を超える全ての基礎自治体を対象に独自調査を実施。2月上旬までにおよそ700の自治体から回答があり、さらに、人口統計などの基礎データや各都道府県の接種計画を加え、予測時期を算出している。
データの定期的な更新により新しい情報を
予測機能は、データサイエンス専門の米イェール大学助教授で半熟仮想の代表を務める成田悠輔氏が監修。今後は、ワクチン接種を受けた人のデータなどから機能の拡張も予定している。
NewsDigestの特設タブでは、新型コロナウイルス感染症関連のさまざまなニュース速報を、「地域」タブでは住んでいる都道府県の最新感染者確認情報なども確認できる。
(画像はプレスリリースより)
JX通信社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000005993.html