Automated MLによる解析・IoTデータから時系列予測
SBテクノロジーは、機械や設備などから収集した多くのデータを活用し、高精度なAIによるデータ解析を行う、製造業・建設業向けサービス「ML Connect(エムエル コネクト)」の提供を、2月18日より開始した。
AIエンジニアがいなくても対応可能
ML Connectは、機械学習モデルの設計・開発プロセスを自動化するMicrosoft Azureの高い技術力で、アルゴリズム選定とAIモデル作成のプロセスを自動化するサービスである。
同サービスの特長は、機械学習導入後の成果の検証が簡単で、CSV形式のデータがあればAIによる解析を行うことができる。また、オプションによる導入前の課題整理から、必要なデータの解析・提供・受託開発、導入後の運用までのサポートも可能。
「ML Connect」 のサービスラインナップは2種類
過去のデータから製品・部品・材料など需要の数値を推測しオペレーションや施策を最適化する「ML Connect Forecast」と、過去のデータから異常値を検出し、設備や機器の故障停止を瞬時に察知・予防する「Connect Anomaly Detection」がある。
さらに、SBTのIoTプラットフォーム「IoT Core Connect」との連携により、IoTデータの収集・管理・可視化から、ML Connectへのデータ連携やML Connectによるデータ解析の結果の可視化までシームレスに行える。
ML Connectが製造業・建設業で活用されることで、スマートファクトリーやサービタイゼーションの加速に大きく寄与できると考えられる。
(画像はプレスリリースより)
SBT プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000473.000007357.html