紙やポスターに代わるデジタルサイネージ効果を可視化
AIやIoT関連の技術を活用したソリューションの開発や販売を行うWill Smartは2月18日、岡崎市スマートシティプロジェクトの取り組みの一つとして、AIソリューションを提供したことを発表した。
デジタルサイネージやAIカメラに関するハードウェア・ソフトウェアのほか設置などをWill Smartが行う。
先進的技術を利活用したウォーカブルシティへ
提供しているのは、デジタルサイネージの視認者数(インプレッション数)や、視認者属性を計測するAIカメラソリューション。性別・年齢・時間帯別の人数をAIが分析し、データを数値に変換するため、人流導線の把握などができる。
岡崎市では、デジタルサイネージによる情報配信の効果検証(設定したターゲットへのリーチ効果)をプロジェクトの目的とし、イベント時の混雑状況、地域イベントの予告などをコンテンツとしている。愛知県岡崎市の籠田公園内2カ所に3月31日まで設置する。
短期間の計測向けレンタルプランも利用可能
今後、Will Smartは同AIソリューションの提供により、自治体、商業施設、小売店舗、公共交通機関においてデジタルサイネージの効果測定ツールとして利用範囲を広げるほか、広告効果の測定手段としてのサービスも行っていく。
(画像はプレスリリースより)
Will Smart プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000025260.html