世界のデジタル決済市場653億が米ドル規模になる予想
SDKI Inc.が2020年から2026年までの市場の成長ドライバーなど、いくつかの側面に関する詳細な分析を提供する目的で、「世界のデジタル決済市場の調査レポート」を2月8日に発刊した。
同調査レポートで、2019年における世界のデジタル決済市場は509億米ドルと評価され、2020年は新型コロナウイルスが発生したことにより需要拡大、653億が米ドル規模になる予想になっている。
2020年以降は更に同市場が成長することが見込まれており、金融包摂の促進や経済犯罪の防止・阻止などにも寄与するため、2026年までに1,676億米ドルに達する予想がされている。
ネットとスマホなどの普及でデジタル決済数が加速
2019年には43.9億人のインターネットユーザーがおり、2018年と比べて3億6,600万人増加。スマートフォンとデジタルイニシアチブが増加したことにより、デジタル決済インフラストラクチャの採用が進み、結果として決済数・市場が拡大した。
セグメント別の調査結果を見ると、決済モード別の市場セグメントでは、POS支払いとデジタルコマースに分けられ、2019年にはデジタルコマースの割合が市場の60%を占める結果となった。特に北米は最大のデジタル決済市場の1つとなっており、2020年に2,110万米ドルの収益を生み出している。
世界的にデジタル決済サービスを提供するキープレーヤーは、PaypalやWorldpay、PaysafeやAdyenなどがあり、同調査レポートでは閣議業の詳細な競合分析も確認できる。
(画像はプレスリリースより)
SDKI Inc.
https://www.sdki.jp/SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000072515.html