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学生や生徒の可能性、教育効果を可視化する「Ai GROW」に新機能実装

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学生や生徒の可能性、教育効果を可視化する「Ai GROW」に新機能実装

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多くの学校が活用中
 1月28日、Institution for a Global Societは自社が提供する「Ai GROW」に新たな機能を実装したことを発表した。2019年に登場したこの評価ツールは、今では120以上もの学校で活用されている。

 Ai GROWは学生や生徒の可能性、教育効果を可視化することができる評価ツールだ。潜在性格診断と能力評価をタブレットやスマートフォンで行うことで、結果を可視化するだけでなく即時フィードバックすることが可能。

 能力評価は自己評価と相互評価の両面から行うのであるが、相互評価はAIが評価の補正を加えることで評価バイアスを極小化した。


Ai


さらに事務業務時間が長くなる見込み
 日本の小中学校教員の仕事時間は長いと言われている。

 「経済協力開発機構 国際教員指導環境調査2018報告書」によると、日本の小中学校教員の仕事時間1週間当たり53.9時間ということが分かっている。

 その中で、書類作成などの事務業務に5.5時間も使っている。この調査には48カ国が参加しているが、事務業務に5.5時間もの時間を割いている国は他にはない。

 そして、「2020年度学習指導要領の改訂」によって、これまで以上に事務業務に必要な時間が増加することが予想されている。

 そこでIGS社は教員の事務業務を軽減させるべく、Ai GROWに調査書や指導要録用の所見を提案する新機能を実装した。

 生徒の相互評価を取り入れることによって、教員が気付かなかった生徒の能力も評価に取り入れることが可能に。AIが評価を補正することで、より客観的な調査書を作成することができるようになった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

IGS社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


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