医療業界の働き方改革を支援
アドバンスト・メディアは1月28日、医療記録をリアルタイムの文字化で支援するサービス「AmiVoice IC-Support(アミボイス アイシーサポート)」をリリースした。
新型コロナウイルス感染症により診療スタイルは、これまでの対面診療に加え、オンライン診療、電話診療、ホットラインなどと多様化している。これに併せ、医療従事者への負荷も増大している。
今回、同社がリリースしたサービスは、このような医療従事者の業務量を軽減するため、医療における記録時間をAI音声認識技術で削減するというものだ。これにより、医療業界の働き方改革を支援するという。
「AmiVoice IC-Support」の概要
同サービスでは、医療に特化した音声認識エンジンを用い、医療従事者と患者の会話をリアルタイムでテキスト化する。
医療従事者と患者の音声は分離して2ch録音されるため、対面診療や、オンライン診療(3月に対応予定)、電話診療などの複数の診療スタイル対応している。音声認識サービスの中でも複数の診療スタイルに対応したものは医療業界では初めてだという。
テキスト化された会話は文字で検索することもでき、そのまま電子カルテなどに利用することも可能だ。また、ネットワーク不要の音声認識処理を行うため、気密性の高い会話にも利用できる。
(画像はプレスリリースより)

アドバンスト・メディア ニュースリリース
https://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/19514